元気に幻覚を見ている人

未来には期待をしたいし


とうとう明日が最後の日になってしまいましたね。
前回の激重バースデーブログを見てくれた人が居るのか分からんし、このブログも読んでくれてる人がいるのか分からんけど、どうもね〜(根本凪)

誰かに向けて書いているわけではなくて、私がアウトプットも兼ねて書いているので読みにくいやろうに訪問者が伸びてるの見たらすまん……すまん……という気持ちになります。

今日は1番最初にも書きましたが、明日がミーユと会える最後の日になってしまって胸が苦しくなったので筆をとりました。
年が明けてから自分の中で終わりに向かってカウントダウンして、足からプールに浸かって慣らしていくみたいな状況にしてたはずなのに、やっぱり急にこうドカドカと寂しい気持ちが湧いてきていけませんな!
明日が、最後、もうもしかしたら二度と顔を見ることも無くなるかもしれない人に私は何を書けばいいんだろう。

だってまだ、私、ミーユの卒業受け入れきれてないんだぜ。今までありがとうも、卒業おめでとうも言いたくなくて床に寝転がって駄々こねる準備しかしてないのに…………(……)
こうやって、ファンレターも書けないまま、今に至ります。不甲斐ない。
受け入れられないからって卒業おめでとうとか今までありがとうの気持ちが無いわけでもなくて、ミーユと出会えた私は間違いなくラッキーガール(ガール?!)だし、肩の荷を下ろして新たな人生を歩むミーユの事を応援したい気持ちはあるのに、終わりを受け入れるのがとても怖いんだと思う。だからって現状が変わる訳でもないので、これは私の気持ちの問題なんだよな。
 いつまでも駄々こねてちゃいけませんよ、私よりずっと年下のミーユが決断して前を向いて歩こうとしてるんですからね。

 初めて、ミーユに会いに行った日。
 カンカン照りの太陽が暴力的で、家から数分のバス停まで歩いただけで塗りたくった日焼け止めがデロデロになったあの日。
 緊張しすぎてご飯も食べれず水も喉を通らなくてライブ終わりにあしたのジョーばりに真っ白な灰になりかけて、それでも大好きを伝えたくてふにゃふにゃしながら特典会に参加して、青春コンプレックスの2人と写真を撮ってもらって、大好きとありがとうを伝えられた日。
 私がずっと泣いてた話を聞いて写真撮る前に「もう大丈夫?」って泣いてたことを心配してくれた優しいミーユ。その優しさが嬉しくて鼻声で「う"ん"」って返事したら苦い顔しながら「ほんとかなぁ(笑)」って笑ってくれた優しいミーユ。
 2回目に会えたのは私のド・地元であった島根公演。
 MCや曲フリとかがミーユの担当で嬉しかった〜!!!他のオタクの人が団扇とかフリップとか作ってるの見て羨ましくて慣れない作業で作っていった文字パネルを見て爆レスをくれた優しいミーユ。
 今思えばめちゃくちゃ地味だったのに見つけてくれてありがとう。
 特典会で文字パネル持っていったらすごく褒めてくれて嬉しかった〜。Twitterでリプできなくてって悩みをこぼしたら「私がちゃんと見るから、大丈夫だよ。リプしてね、まってるね」って言ってくれたからリプできるようになったよ。見てるかな。私のこと覚えてなくていいんだけど、ミーユがそうやって言ってくれたから沢山話しかけてごめんね。

 こうやって大事な思い出を一つ一つ思い返しながら、ブログを書いてると、ミーユは本当にずっと優しくてさ、私のようなどうにもこうにもならんモンスターみたいなオタクにも優しくて、目を合わせて喋ってくれたことも、掛けてくれた言葉も優しくて。そういう所が沢山見えたから私は彼女のことを好きになったのかもしれないな〜って思うに至るわけで……。
 ミーユに直接会えたのはたったの2回だった、生誕祭もなんとかしようと悪あがきしたけどダメだった。
 悔しい。もっともっとミーユと思い出作りしたかったなぁ。

思い出は、他の人より少ないと思うんだけど、それでもやっぱりミーユのこと好きな気持ちは負けず劣らずだと思ってるので対戦よろしくお願いします。(果たし状?)

 ミーユのこと好きになってから、私には派手だと思って避けてきた黄色が私に元気をくれる色になった。人生ではじめて自発的に黄色い服を買った。
 可愛すぎる気がして買うのを辞めた黄色いネイルポリッシュを買った。やっぱり可愛すぎるけど指先がかわいくて嬉しい。
 虎のぬいぐるみを見る度に買うか迷って猫の毛まみれになることに怯えて未だに迷い続けてる。
 新たな趣味の開拓として硬質ケースのデコを始めてみた。まだまだ上手いこと出来ないけど、色んな人がかわいいって褒めてくれて嬉しい。使わせて貰ってる写真が素晴らしいのが主な要因だと思うんだけど(それはそう)もう少し上手にできるようになったら今度は立体的なデコもやってみたーい!って新たな目標を建てることかできるようになった。 
 こういう細々した概念というか、私の生き方が少しづつ彩り豊かなものになってきたのは、ミーユをはじめとする虹コンの皆に会えたからなんだよなと思うとなんか胸の奥がギュッとする。

よく人生百年時代とかいうけど、その中のほんの数年、私がミーユのこと推せたのは時計の秒針が1つ動くくらいの短い時間だったんたけど、その刹那に大塚望由が存在してくれていたから、私がなんとなく虹コンの曲聞いてみっか〜ってYouTubeで虹コンを見たから、たまたまミーユとだぁちゃんのことを知ったから、そんなたまたまが重なって今に至って悩んで寂しい気持ちになってさ、不思議だなぁと思うわけです。
どこか、どれがひとつボタンの掛け違えや綻びがあれば今は無かったかもしれない。そう考えると寂しい気持ちはあるけど、私が選んだ道は間違いじゃなかったなと思うんですよ。

なにせ私の推しはとってもかわいくて、かっこいい天才なので。

 今までたくさんの人を幸せにしてくれました。
 今日までアイドルの大塚望由として生きてくれました。

 そんなあなたのこれからを思うと、私は正直ワクワクします。寂しい気持ちもめちゃくちゃあるんだけど、これからのミーユの人生が今日よりも素敵なものになって行くんだろうなと思うとね、ワクワクした気持ちもあるんですよ。寂しいけど(大事なことなので)
私の好きなゲームの主人公が、自分の人生に悲観したヒロインに向けて「長いこと暗い道を歩いてると……この先もずっと暗いもんだと思っちまう
前に進むことがイヤになる自分の道がこの先どうなってるか分かってるやつなんてこの世にひとりもいねえ
俺らにできるのは立ち止まって泣くか
一歩でも前に進むかのふたつだけだ
あんたはどっちでも好きな方を選んでいい
入り口までは 俺が案内してやる」っていうセリフを言うシーンがあるんだけど、今頭なの中でそのセリフがグルグルと回っているよ。

 いつまでも寂しがってちゃいけないよねぇ。
 

 ミーユ、私は卒業発表してから、はじめてミーユにこの言葉を伝えるよ。
 
 卒業おめでとう。今までたくさん頑張ってくれてありがとう。
 私たちの幸せを沢山祈ってくれてありがとう。
 きっと、どうにかして幸せになるから、ミーユも幸せでいてね。
できれば健康でいてほしいなって思ってるけど健康でいるって結構しんどいから、程々にそこそこ健康でいてくれると嬉しいな。

 また、いつか、どこかで会えたら、いいよね。
 会えなくてもいいよ、どこかでミーユが存在してくれてるなら、もうなにも望むまい。


 あなたの明日が、今日よりも少しいい日でありますように。
 辛いとか寂しいとか、苦しいとかそういう気持ちの日が一日でも少なくありますように。
毎日ほんのりいい夢が見れますように。


 大塚望由ちゃん、出会ってくれてありがとう。
 きっと大丈夫だよ、たぶん。



 2024/01/30 🧡👽💚🐯